石川川を津波が遡上

沖縄県の石川市にある石川川を津波が遡上しました。津波が河川に入ることを防止するため、川には防潮水門を設置しているところもあります。この津波は、河口から11キロメートル上流まで上がったそうです。大仏がある高徳院は、海から約1キロメートルのところにあります。このように河川を遡上する津波は時に大きな被害をもたらしますが、その一方、津波の大きなエネルギーを少しでも河川に流すことで、陸地への津波の被害を少なくしているという考えかたもあります。 確かに大仏が外に露出しているのは考えてみれば不自然なことですよね。河川を遡上する津波ですが、これと似ている現象で、潮津波と呼ばれているものがあります。1960年5月におきたチリの津波。津波が近くの川を遡上して、当時あった大仏殿を押し流したそうです。 子供のころ、確か鎌倉の大仏を見学した際に、このような説明を聞いたと思うのですが大人になって忘れていました。津波は海だけでなく河川に上がってくるという事実、私たちも忘れずにいたいものです。そして、この津波の被害は家屋の浸水などでした。また、2003年9月の十勝沖地震においては、津波が波状段波を作りながら十勝川をあがった様子を自衛隊が撮影していました。 アマゾン川のポロロッカ、長江の海嘯がそうです。また、昔、日本でも室町時代に、鎌倉大仏の大仏殿が津波によって流失したので、大仏が外に出ているということです。このケースでは日本にも津波が到達しました。あの大仏が入っていた建物を流すくらいの津波ですから、規模も想像できるでしょう。


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